日系スタートアップは山田長政になれるか ~スパイバーがタイで評価された意味~

日系スタートアップは山田長政になれるか ~スパイバーがタイで評価された意味~

公開日 2023.07.04

TJRIニュースレターの今号で取り上げた日系スタートアップの座談会ではタイの歴史、そして経済社会の基本構造を浮かび上がらせるさまざまに興味深い示唆があった。特に座談会記事の(下)で紹介するが、「令和の山田長政がスタートアップだ」をキャッチフレーズにしようというアイデアのインパクトは強い。この座談会で、mediatorのガンタトーンCEOは、「山田長政の時代から数百年間、タイ人の考え方は何も変わっていない。自分たちの強み弱みを分かっていて、上手く外国人を活用していく」とした上で、「スタートアップがなぜタイで評価されるのかというと、山田長政だからだ。つまり、タイの財閥企業にとって規模は関係なく、あなたに能力があるなら私は正当に評価するということだ」と語っている。このコメントはタイでなぜスタートアップのピッチイベントが盛んなのかを物語っている。

スパイバーも試行錯誤

この記事は有料会員限定です。
続きを読むには有料会員契約へのお申し込みが必要です。

すでに有料会員の方
ログイン

無料会員の方
(※お問い合わせから有料会員に変更希望の旨、ご連絡ください。)
お問い合わせ

会員ではない方
有料会員お申込み

  • Facebook share
  • Twitter(X) share
  • Line share

TJRI Editor-in-Chief

増田 篤

一橋大学卒業後、時事通信社に入社し、証券部配属。徳島支局を経て、英国金融雑誌に転職。時事通信社復職後、商況部、外国経済部などを経て、2005年から4年間シカゴ特派員。その後、デジタル農業誌Agrioを創刊、4年間編集長を務める。2018年3月から21年末まで泰国時事通信社社長兼編集長としてバンコク駐在。TJRIプロジェクトに賛同し、時事通信社退職後、再び渡タイし2022年5月にmediatorに加入。

Recommend オススメ記事

Recent 新着記事

Ranking ランキング

TOP