【開催終了】5/25[木] 在タイ日系企業の経営「メカニズムを探るシリーズ」第1回ウェビナー

パナソニック・ソリューションズ・タイランドの元会長、松本氏に聞く「海外事業を成功に導く経営のポイントと駐在員の役割とは？」

グローバル経営感覚のズレ、意思決定スピードの遅れ、経済成長やデジタル実装の遅れ・・・。

いま、日本、そして日本企業は、諸外国から尊敬される対象から外れつつあります。

そして、アジアに進出している日本企業の多くが、共通した〝落とし穴〟にはまってしまい、成功確率を落としています。

過去に日本企業のプレゼンスをけん引してきた原点は、圧倒的な商品力・技術力でした。しかし、その優位性は薄れ、日本の常識に依存しすぎた結果、ダイナミックに変化する市場への対応力、マーケティング力、スピード力がおろそかになり、アジアで勝つために必要なリテラシー・ナレッジが十分蓄積されてこなかったのではないでしょうか。

この状況を改善し、再びアジアにおけるプレゼンスを高めるためには、どうしたらいいのでしょうか?

今回のウェビナーでは、在タイ日系企業の経営における「成功のメカニズムを探るシリーズ」と題してパナソニック・ソリューションズ・タイランドの元会長の松本亙氏をお招きし、「海外事業を成功に導く経営のポイントと駐在員の役割」について松本氏の実体験をもとに講演いただき、深掘りしていきます。

また、リブコンサルティング・タイランド代表の香月義嗣氏より日本企業経営における「四つの落とし穴」の視点も共有いただき、海外企業経営の解像度を高めるきっかけを提供していきます。

対象者

・在タイ日系企業の経営者、駐在員
・在タイ日系企業で経営や組織運営に課題を感じている方
・タイ進出を検討している日本企業

スピーカー

松本 亙 氏

Panasonic Solutions (Thailand) Co., Ltd.
東南アジア・大洋州統括 前会長

明治大学卒業後、1987年4月に松下電器貿易へ入社し東南アジア大洋州本部へ配属。それ以降、33年間は一貫してアジア大洋州・中国地域を担当。タイ、シンガポール、中国で通算22年の海外駐在経験を持ち、新規事業や新会社の立上げを成功に導いたほか、海外会社経営やローカル人材育成面でも手腕をふるうなど海外経営における経験を多数持つ。

香月 義嗣 氏

LiB Consulting (Thailand) Co., Ltd.
マネージング・ディレクター

東京大学工学部卒業、東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程修了。2012年からリブコンサルティングにて勤務。東アジア・東南アジア各国で約180社、270プロジェクトのコンサルティング実績、約1万人への講演実績を持つ。2006年～2017年まで韓国・ソウルに駐在後、2018年よりタイ・バンコクに駐在。趣味は、マラソン・サッカー・飲み会幹事。著書に『アジア進出企業の経営「成功のメカニズム」（2023年３月出版 / プレジデント社）』、『日本企業が韓国企業に勝つ4つの方法（中経出版、日本語）』がある。