UAC Global Public Company Limited
REQUIREMENT DESCRIPTION
UACは、バイオマス発電のエネルギー事業において10年以上の経験と専門知識をもっている。チェンマイ県のメーテーン地区に、バイオガス発電所をプロトタイプ開発後、バイオガス生産システム構築のためにエンジニアリングサービスの提供を開始。昨年、チェンマイ県にあるSunsweet PCLのバイオガス生産に関するコンサルティング・設計に携わり、同社が製造するスイートコーン缶詰で余ったトウモロコシの穂をバイオマス発電の原料として活用している。
市場やレストラン、ホテル、デパートなどから排出される食品廃棄物を活用したバイオマス発電を目指しており、この事業分野に共同投資できるパートナーを求めている。
有機廃棄物のバイオマスガス発電への投資パートナー
– 2か所のバイオガス発電所を持つ
1)チェンマイ県・メーテーン地区の発電所の発電量は1.5MW。主にネピアグラス、トウモロコシを利用。
2)コンケン県プマーマン地区でのコミュニティー発電。トウモロコシの茎等の作物を使ったバイオマスガス発電のパイロットプロジェクトでの発電量は3MW。
– ゼロ・ウェスト・マネジメントを採用した仕組みづくり。
– 農家や周辺コミュニティへの安定収入の確保
– ネピアグラスやトウモロコシの茎などの原料(43,000トン/年)
– 子会社のUAC ENERGY COMPANY LIMITEDでは、バイオマスガス発電のエンジニアリングサービスを提供。チェンマイ県のSunsweet PCL社に対して製造・設計のコンサル経験を持つ。Sunsweet社の余ったトウモロコシの穂を原料に使用している。
条件 | 内容 |
---|---|
募集期間 | 2023.02.03〜2023.03.10 |
予算・投資額 | 事業規模に合わせて設定する |
タイムライン | 2年以内にバイオマスによる発電プロジェクトをパートナーと開始したい |
求める技術やスペック | タイ、または東南アジアでのバイオマス発電事業・発電所への投資に興味がある日本企業 |
必須条件 | 英語でコミュニケーションが取れること |
ABOUT COMPANY
2021年総収益の56%がエネルギー、23%が石油化学を占めている。工業向け化学品や設備の輸入販売業事業を展開しており、天然ガスの探査・生産、石油精製、石油化学、潤滑油、ポリマーおよびプラスチックなどさまざまな業界における顧客のニーズに対応。2008年にはバンチャク・コーポレーション(BCP)の子会社との合弁事業を通してバイオディーゼル工場に投資し、再生可能エネルギーおよび代替エネルギー分野にも進出を果たす。スコータイ県で石油精製工程でガスを分離して再利用する石油製品工場の開発に投資、チェンマイ県でバイオマス発電所を開設したほか、屋根型太陽光発電所、ガス火力発電所にも投資している。
化学品・設備の輸入事業
エネルギー・石油製品、工業用製品、粗製グリセリン。製油所・石油化学の生産システムのコンサルティング。
再エネ・代替エネルギーへの投資
石油生産プラント、太陽光発電、燃料ガス発電、バイオマスガス化発電、廃棄物管理、コミュニティー発電など。
ラテックス、エマルジョン、ポリマーの製造販売
エマルジョンポリマーなどさまざまな業種・用途の各種化学品の受託製造・販売。
COMPANY OUTLINE
企業名 | UAC Global Public Company Limited |
設立年 | 1995年 |
資本金 | 367百万THB |
売上 | 1466百万THB / 2021年 |
Website | http://www.uac.co.th/ |
業種 | Petrochemicals & Chemicals |
国内拠点 | 8か所 |
海外拠点 | 1か所(ベトナム) |
SCHEDULE
2023.02.03
申し込み開始
※お申し込み日によって選考時期が異なります。
※お申し込みから5営業日以内に事務局からご連絡させて頂きます。
約1か月
書類選考 ※書類選考通過後、事務局担当者との面談を実施させて頂きます。
約2か月
書類・面談通過後、商談実施
約3~4か月
社会実装に向けた実証実験など