UAC Global Public Company Limited
REQUIREMENT DESCRIPTION
チェンマイ県のバイオマス発電所ではネピアグラスを主原料に発電を行っている。現状は、ネピアグラスの発酵残渣は水分を除去し乾燥させ、土壌改良材の製造に使用しているほか、植木鉢、土壌づくり、バイオ炭(Biochar)にも活用している。
同社では、ネピアグラス残渣を活用した高付加価値な製品開発パートナーを求めている。また、ネピアグラスの残渣から土壌改良材を改善し、サウジアラビアなど需要のある海外へ輸出するパートナーも求めている。
– ネピアグラス残渣の高付加価値製品の開発パートナー
– ネピアグラス残渣を活用した土壌改良材の開発・輸出パートナー
– チェンマイ県にあるバイオマス発電所から出るネピアグラスの廃棄量は約500~600トン/月
– ネピアグラスは近隣に位置する大手生産者であるGREEN GRASS DEVELOPMENT CO.,LTD. から供給。
– ネピアグラスの植栽面積は約1,000ライ。年間を通じて供給可能で、発電に十分。
– 土壌改良材用の原料はネピアグラスのほか、近隣の農家が持ち込んだトウモロコシを利用。これらを原料として活用することで、農家の収入を増やすこと、北部地域のPM10やPM2.5といった環境汚染問題の解決に貢献する。
– 工場内に原材料も確保しているため、年間を通じて保管・利用が可能。
条件 | 内容 |
---|---|
募集期間 | 2023.02.03〜2023.03.31 |
予算・投資額 | 事業規模に合わせて設定する |
タイムライン | 6か月以内に商品を開発・生産したい |
求める技術やスペック |
- ネピアグラスから高付加価値製品を開発することに関心のある日本企業 |
必須条件 |
- R&D部門を持っていること |
推奨条件 |
- 土壌改良材の開発および輸出のための専門知識を持っていること |
ABOUT COMPANY
2021年総収益の56%がエネルギー、23%が石油化学を占めている。工業向け化学品や設備の輸入販売業事業を展開しており、天然ガスの探査・生産、石油精製、石油化学、潤滑油、ポリマーおよびプラスチックなどさまざまな業界における顧客のニーズに対応。2008年にはバンチャク・コーポレーション(BCP)の子会社との合弁事業を通してバイオディーゼル工場に投資し、再生可能エネルギーおよび代替エネルギー分野にも進出を果たす。スコータイ県で石油精製工程でガスを分離して再利用する石油製品工場の開発に投資、チェンマイ県でバイオマス発電所を開設したほか、屋根型太陽光発電所、ガス火力発電所にも投資している。
化学品・設備の輸入事業
エネルギー・石油製品、工業用製品、粗製グリセリン。製油所・石油化学の生産システムのコンサルティング。
再エネ・代替エネルギーへの投資
石油生産プラント、太陽光発電、燃料ガス発電、バイオマスガス化発電、廃棄物管理、コミュニティー発電など。
ラテックス、エマルジョン、ポリマーの製造販売
エマルジョンポリマーなどさまざまな業種・用途の各種化学品の受託製造・販売。
COMPANY OUTLINE
企業名 | UAC Global Public Company Limited |
設立年 | 1995年 |
資本金 | 367百万THB |
売上 | 1466百万THB / 2021年 |
Website | http://www.uac.co.th/ |
業種 | Petrochemicals & Chemicals |
国内拠点 | 8か所 |
海外拠点 | 1か所(ベトナム) |
SCHEDULE
2023.02.03
申し込み開始
※お申し込み日によって選考時期が異なります。
※お申し込みから5営業日以内に事務局からご連絡させて頂きます。
約1か月
書類選考 ※書類選考通過後、事務局担当者との面談を実施させて頂きます。
約2か月
書類・面談通過後、商談実施
約3~4か月
社会実装に向けた実証実験など