アジアを代表するサトウキビ生産と製糖事業のリーディングカンパニー

ミトポンは、65年以上の歴史を誇る、アジア最大の製糖企業で、タイはもとより中国やラオス、インドネシア、オーストラリアにも生産拠点を持つサトウキビ生産と製糖事業のリーディング・カンパニー。現在は、売り上げの60%以上を製糖事業が占めており、次いでエネルギー事業、木材の代替事業となっている。また、近年はタイの新たな国家戦略であるBCG（バイオ・循環型・グリーン）経済の促進にも力を入れている。今後は持続発展可能な事業を展開していくために、バイオ技術を活用して製品の付加価値を高めていくことを目指しており、特に代替エネルギーへの転換を実現するために研究開発に力を入れている。

1. サトウキビ生産・製糖事業
   サトウキビの栽培面積約40万ヘクタールを有し、最大で年間約2500万トンの砂糖を製造
2. エネルギー事業
   クリーンで再生可能な代替エネルギーとしてバイオマス発電やバイオエタノールを生産
3. 木材の代替事業
   木材の代替材料となるパーティクルボードやMDF（中質繊維板）、メラミン化粧板を製造・販売

【パートナー募集背景】
農業ビジネスに新しくイノベーティブなテクノロジーを活用して、製糖事業だけでなくバイオベースのリーディングカンパニーとなるべく日々取り組んでいる。人々のより良い生活のためにバイオベース関連の新技術で付加価値のある製品開発を目指しており、自社の研究開発部門と協力して製品開発を進めていける技術力のある企業を求めている。

また、新規販路の開拓を目指しているが、単純に既存の製品を売るのではなく、他国で販売するためにその地域のニーズに合わせた商品を開発段階から一緒に取り組んでいけるマーケティングパートナーを求めている。すでに商社との取引はあるが、それだけなく新たな市場を開拓できるパートナーも募集中。

同社が持つ原料や副産物、製品からバイオ燃料を製造し事業の拡大を目指している。ガソリンと混合してガソホールを製造できるエタノールプラントも所有しており、新たなバイオジェット燃料やバイオ航空燃料を製造すべく共同開発できる技術パートナーを求めている。

解決したい課題・求めるパートナー像

・同社が興味を持つ製品の販売経験があり、他の国にも市場を広げたいと考えている企業
・農業用原料からバイオ燃料を製造できる企業
・下記のいずれかが実現可能な生産技術を持っている企業
– 抗生物質の代わりに使用できる生物由来原料（飼料添加物）
– 家畜用飼料 ペットフード 水産用飼料
– 同社が持つ原料や副産物から生産できる生産性に配慮したオリジナル製品の拡大