バンコク都、タイを先進国に導けるか

バンコク都、タイを先進国に導けるか

公開日 2022.09.13

今年5月22日に行われたバンコク都知事選で地滑り的勝利を収めたチャチャート氏の知事就任から早3カ月半近くが過ぎ、この間、同氏のさまざまなパフォーマンスがメディアで頻繁に取り上げられてきた。そこには王室と軍部にがんじがらめになってきた旧来のタイ政治とは違う市民主導の要素があるのかどうか。

バンコク都に限れば明らかにそのエネルギーと一部分野の先進性は東京を上回り始め、都市鉄道網もここにきて一気に整備が進む中でさまざまな可能性を感じる。しかし日本が40年以上前から格闘してきた公害対策、環境対策にバンコク都は今ようやく取り組み始めた段階だ。先進国とされる欧米や日本は今や成長余力がなくなりつつある。いわゆる経済発展のみを優先して先進国になることが必ずしも最終ゴールではないということに気付きつつある中で、チャチャート氏はどのようにバンコク、そしてタイを変えていけるのだろうか。

知事選圧勝がタイ全土に意味するもの

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TJRI Editor-in-Chief

増田 篤

一橋大学卒業後、時事通信社に入社し、証券部配属。徳島支局を経て、英国金融雑誌に転職。時事通信社復職後、商況部、外国経済部などを経て、2005年から4年間シカゴ特派員。その後、デジタル農業誌Agrioを創刊、4年間編集長を務める。2018年3月から21年末まで泰国時事通信社社長兼編集長としてバンコク駐在。TJRIプロジェクトに賛同し、時事通信社退職後、再び渡タイし2022年5月にmediatorに加入。

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