自動車部品産業の見通しとEVシフトの影響 ~クルンシィ・リサーチのリポートより~

自動車部品産業の見通しとEVシフトの影響 ~クルンシィ・リサーチのリポートより~

公開日 2023.04.04

アユタヤ銀行の調査会社クルンシィ・リサーチは今年3月、タイ自動車部品産業の見通しに関する最新リポートを公表した。同産業は景気減速、半導体不足、電気自動車(EV)シフトなどさまざまな課題に直面している。今回は同リポートのうち自動車部品産業の概要、2022年の状況報告、2023~2025年の見通し、EVシフトの影響分析などのパートを紹介する。

半導体不足で成長が減速

同リポートはまず、自動車部品産業の現状と見通しについて「半導体不足は、自動車サプライチェーン、特にOEM(相手先ブランドによる生産)市場の足を引っ張り続けている。

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TJRI編集部

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